昨年から、国内で**麻しん(はしか)**の発生が急増しています。
今年に入ってからも、東京都・愛知県を中心に、成人の麻しん報告が相次いでいます。
茨城県でも、ちょうど1年前の4月に守谷市を発端とした麻しんの流行がありました。
その後、茨城県では大きな流行は起きていませんが、いつこの地域に麻しんが入り込んでもおかしくない状況です。
当院でも、麻しんについては定期的に注意喚起をしています📢
なぜ麻しんがそんなに大事なのか?
理由は、ざっくり2つあります。
① 💊 特効薬がなく、重い合併症を起こすことがあるため
② 🌬️ とにかく感染力が非常に強く、空気感染するため
同じお店や、同じ電車にいただけでも感染することがあります。
💉麻しんからお子さんを守るには
MRワクチンを2回接種すること がとても大切です。
2回しっかり接種することで、麻しんをかなり高い確率で防ぐことができます。
今のうちに、ぜひMRワクチン2回接種を進めていきましょう✨
👶 1歳になったら、できるだけ早く1回目を
🎒 年長さんになったら、できるだけ早く2回目を
👨👩👧 ご家族も接種歴の確認を
🏘️流行を防ぐカギは「95%」
地域の95%以上の方がMRワクチンを2回接種していると、集団免疫が成り立ち、大きな流行が起こりにくいとされています。
しかし、この地域では、まだ残念ながら95%の接種率には達していません。
つまり麻しんは、
「自分の子だけ守ればよい」病気ではなく、地域みんなで守る感染症です。
👶 赤ちゃん
🤒 病気などでワクチンを受けられない子
🫶 免疫が弱い方
こうした方たちを守るためにも、地域全体で95%を目指すことがとても大切です。
👨👩👧とくに大人の方へお願いです
日本では、MRワクチンの2回接種が制度化されるまでに時間がかかったため、
**2回接種できていない可能性のある空白世代**があります。
2000年4月以降生まれの方は、2回の定期接種を受けている可能性が高いですが、
それ以前に生まれた大人の方は、ぜひご注意ください。
ご実家などに保管されているご自身の母子手帳で、接種歴をご確認ください📘
📌 1990年4月以前生まれの方(36歳以上の方)
定期接種としては1回のみの年代です。
特に30代後半〜40代は、現在の国内状況でも注意が必要な年代として挙げられています。
最優先で接種歴を確認していただきたい世代です。
📌 1990年4月〜2000年3月生まれの方(26〜36歳の方)
定期接種は1回の世代ですが、
2008年から5年間の特例措置で2回目を接種できた年代です。
特例措置で2回目を受けているか、ぜひ確認してください。
📌 2000年4月以降生まれの方(26歳以下の方)
定期接種として2回接種を受けている年代です。
念のため、本当に2回接種できているか確認しておくと安心です。
📍接種歴が分からない場合は?
大人の方で、母子手帳を紛失するなどして接種歴が確認できない場合は、
MRワクチンの接種をご検討ください。
※すでに
✅ 2回の接種歴が確認できている方
✅ 麻しん抗体検査で十分な抗体があることが分かっている方
は、あわてて追加接種する必要はありません。
🏥当院での保護者の方への接種について
当院では、お子さんを中心に予防接種を行っていますが、
お子さんの予防接種に付き添われた保護者の方で、ご希望の方にはMRワクチン接種を行っています。
ご希望の方は、当日受付でお申し出ください。
⚠️ ただし、妊娠の可能性がある方は接種できません。
また、接種後2か月間は妊娠を避ける必要があります。
🌈ご家族みんなで確認を
ぜひ、ご家族はもちろん、
お友達やご親戚にも
「MRワクチン、2回終わってる?」
と声をかけてみてください😊
この地域が、
「MRワクチン2回接種率95%以上だから安心!」
と胸を張って言える地域になるように。
そして、全国のお手本になれる地域を目指して、みんなで取り組んでいきましょう✨
