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小児内分泌内科

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小児内分泌内科について

 専門的にきちんと治療することが大切です

小児内分泌内科では、お子さんの内分泌疾患を診療いたします。

内分泌疾患とは、脳下垂体、甲状腺、副甲状腺、副腎などのホルモンを産生する内分泌臓器の障害によって、ホルモン分泌の異常が起こる疾患です。
心身の発育・発達段階にある小児・思春期の内分泌疾患は、成人してからのQOL(生活の質)に影響することが少なくありませんので、適切に対応し、専門的にきちんと治療することが大切です。
なお、外来受診時には、できれば母子手帳、保育園・幼稚園・学校等での身体測定の結果等の資料をご持参ください。診療のヒントが得られることがあります。

 対象となる主な症状など

  •  低身長(身長が低い)
  •  夜尿(おねしょ)
  •  学校検尿で尿糖陽性、糖尿病(1型、2型)
  •  思春期早発(乳房の腫れ、陰毛、生理、変声がはやい)
  •  思春期遅発(生理が出現しない)
  •  甲状腺が腫れている
  • など

 小児内分泌内科で扱う代表的な疾患

● 低身長

お子さんの身長が低い場合、その理由の多くは、ご両親も背が低いなどの遺伝や体質によるものです。しかし、なかには身長を伸ばすホルモン(成長ホルモンなど)が出ていない場合や、稀ながら染色体や骨の病気が原因となって身長が伸びない場合もあります。生まれた時に小さく、その後の身長もあまり伸びないお子さんもみられます。こうした病気は、それほど多くはないのですが、早めに治療を受ければ、身長は伸びます。
また、逆に身長が伸び過ぎるような場合も、思春期早発症などの病気が潜んでいる可能性があり、要注意です。

● 学童期のおねしょ

乳幼児期の夜尿を「おねしょ」といいますが、5~6歳(小学校入学前後)以降は病気と捉え、一般的に「夜尿症」と呼びます。夜尿は自然に治っていく例が多いのですが、学齢期になると、夜尿のために子供が自信をなくし、心理面や社会面、生活面に影響を及ぼすこともあります。夜尿症にともなう精神的な影響がストレスになって、夜尿を長引かせてしまうこともあるので、年齢や夜尿の頻度を考えながら、受診してみてください。
治療を継続的に行うことで、夜尿の頻度を減らせたり、治療を受けていない場合より早く夜尿から卒業することができます。

● 小児糖尿病

糖尿病はその原因によって、小児や若年成人に比較的多い1型糖尿病(自己免疫やウイルス感染が関係して、膵臓のインスリン分泌細胞が破壊されて発症)と、成人から中高年に多い2型糖尿病(過食や運動不足による肥満が主な原因)の2種類に分けられます。
小児に多い1型では、インスリンの分泌が完全に不足もしくは欠乏しているため、インスリンを注射で補わなければなりません。一方、成人以降に多い2型では、運動不足や過食により体内のインスリン分泌が悪くなったり、分泌は十分でも働きが鈍くなったりして発症します。最近では小児の肥満が増えており、そのため2型糖尿病に罹る小児も増加しています。

● 思春期早発症

思春期とは、こどもが成長しおとなになっていく過程で、男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしく体が変化し、著しい身長の伸びを認める時期をさします。思春期では性ホルモンが上昇することにより、性差がはっきりしてきます。通常、女子は10歳頃、男子は12歳頃から男女差がはっきりしてきますが、それが2〜3年くらい早く始まるのが思春期早発症です。

思春期早
発症で治療を行う目的は、思春期が進まないようにすることによって小柄なままに体が完成しないようにして身長が伸びる期間を長くし、大人になったときの身長が極端に小柄にならないようにすることと、幼い年齢で男性化・女性化が進んで本人や周囲が精神的負担を負わないようにすることです。もしも思春期を早める病気(腫瘍など)が見つかった場合には、その病気に対する治療を先行します。

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クリニック概要

小児科・小児内分泌内科 つくばキッズクリニック

[診療科目] 小児科・小児内分泌内科
[住 所] 〒300-2655 つくば市島名2610-1
[最寄駅] つくばエクスプレス
万博記念公園駅徒歩5分
[電話番号] 029-836-2825

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